Rソックスがオリオールズの連勝を止める 吉田は4戦連続マルチ安打

【レッドソックス8-6オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

レッドソックスは2回表に4連打と犠牲フライで3点を先制すると、3回表にはジャレン・デュランの1号満塁弾で4点を追加。序盤の猛攻で試合を早々に決め、8対6で勝利して同地区のライバルオリオールズの連勝を7で止めた。レッドソックス先発のコリー・クルーバーは6回1失点の好投で1勝目(4敗)をマークし、4番手のケンリー・ジャンセンが6セーブ目を記録。オリオールズ先発のカイル・ブラディッシュは1敗目(1勝)を喫した。

レッドソックスは2回表に8番クリスチャン・アローヨと9番リース・マグワイアの連続タイムリーで先制すると、ラファエル・デバースの犠牲フライで3得点。続く3回表には吉田正尚のヒットから3連打で満塁のチャンスを作り、7番のデュランが満塁弾と下位打線が活躍した。レッドソックスは8回表にもデュランのヒットを皮切りに追加点を奪うなど、7-9番の3人が5安打6打点と躍動。一方のオリオールズも9回にガナー・ヘンダーソンの2号ソロ、セドリック・マリンズの3号満塁弾で猛追を見せたが及ばなかった。

「4番・左翼」でスタメン出場した吉田は、セカンドゴロ併殺打、レフト前ヒット、ライト前ヒット、セカンドゴロ、四球で4打数2安打3出塁。先制のチャンスこそ併殺打に倒れたものの、2本のヒットでチャンスメイクに貢献し、得点に繋げている。吉田はこれで6試合連続安打、4試合連続マルチ安打と好調を維持。OPSも.800台に乗せるなど、日本の打撃職人が勢いに乗っている。

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