QRコード乗車サービスの実証実験 東京メトロ丸の内線

東京メトロは4月25日から丸の内線の一部の駅で、QRコードを利用した乗車サービスの実証実験を始めました。

QRコードを使う最大の利点は、駅の券売機で毎回、切符を買ったり、ICカードにお金をチャージする必要がないことです。
東京メトロの担当者は、外国人観光客を含め多くの利用者にとって、より乗車しやすい改札システムになると期待しています。

担当者:「事前に予約することで、手元のスマートフォンなどの機器をそのままかざすことでスムーズに利用してもらえる」

今回の実証実験では、羽田空港へのハイヤーの送迎サービスや、位置情報ゲームなどと連携し、利便性や都内観光との相乗効果など様々な観点から課題を検討するということです。

担当者:「QRコード(乗車サービス)を首都圏でやるという試みも東京メトロでは初めてなので、受け入れてもらえるのであれば、我々としてはもっと便利に使ってもらえる仕組みを前向きに考えていきたいと考えています」

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