IKKO 高尾山を一望する『こだわり豪邸』の主人を推理 ヒントは”アカンサス”の木

美容家でタレントのIKKOとお笑いコンビのなすなかにしが、日本テレビ系で4月22日に放送された情報番組『ゼロイチ』に出演。『豪邸家主捜査』で自然豊かな八王子の高台に建つ、自然と暮らすアイデア豪邸を訪れ、家主の正体を探った。

家の外観

早速、豪邸を捜査する3人。自然光を取り入れるため、両端に窓が設置されてドアは、普通の家とは異なり内開きになっている。その理由を那須は「凄い雪が積もっちゃった時に外開きで開かなかった時あるんですよ」と大雪の日でもドアを開けられるようにだと推理するが・・・なんとこの那須の推理がピタリ。早速勘の鋭さを見せつける。

玄関

そして3人は様々なこだわりや工夫が詰まっているリビングへ。リビングには大きな窓が設置されており、高尾山の絶景を独り占め! 2階建てだと柱や梁(はり)などが必要となるが、この景色を邪魔することがないよう、あえてリビングの部分は平屋建てにしたのだとか。さらに暖かい日はこの窓を全て開けることもでき、さらに開放的な雰囲気になるという。心配なのは冬の寒さだが、床の黒いタイルが太陽の日差しから蓄熱し、冬でもポカポカ。リビングダイニングキッチンは合わせて30畳程度だが、広く見えるこの豪邸。仕切りをなくす代わりに段差を設けることで、メリハリのある開放的な空間に仕上げている。こだわりの詰まった一室にIKKOも「すごい開放感!」と大絶賛した。

リビング

続けて、キッチンに案内された3人に家主から家庭菜園で採れた野菜を使った絶品料理の差し入れが。この家ではブルーベリーやじゃがいも、江戸東京野菜の“のらぼう菜”を育てているといい、那須は「リアルどうぶつの森や」と自然に囲まれた暮らしぶりに驚く。

また、庭には“アカンサス”という、一般にはなじみの薄い植物が。このアカンサスが家主の正体に迫る重大なヒントなのだとか。

アカンサス

続いて裏庭では、晴れていればハンモックでのんびりできるはずだったが、ロケ当日が雨だったため、乗ったテイでロケを進める。そんな豪邸の屋根は角度を山の斜面と並行にしており、山から吹き下ろす風の影響を受けずに済むように工夫されているそう。

次に案内された廊下には、マトリョーシカなどの海外のお土産物、そして家主の趣味だと言うカメラが。この2つも家主の正体に迫るヒントだという。

裏庭

■果たして、この自然豊かなアイデア豪邸の家主は?

IKKOは空間の使い方の巧みさから「建築士」、なすなかにしは自然に囲まれた暮らしぶりから「漢方薬を作っている人」と予想したが、家主の正体はIKKOの推理通り、一級建築士。
世界の建築を見るために海外を訪れ、カメラは自らの作品を撮影しパンフレットなどにするために使っているという。庭に植えていたアカンサスの葉っぱは、古代ギリシャ建築の装飾に取り入れられていることから、建築業界ではだれもが知る、重要な葉っぱなのだ。
そんな家主は幼少時代から自然に囲まれながら暮らしていて、自然の多さと高台からの眺めを気に入り、家を建てたのだとか。見事な推理を見せたIKKOは「この企画面白い! すごすぎ~神業~」と上機嫌だった。

『ゼロイチ』毎週土曜日10時30分から日本テレビ系にて放送

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写真提供:(C)日テレ

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