NBAドラフト候補に富永啓生 米ネブラスカ大の注目選手

2月、メリーランド大戦で攻めるネブラスカ大の富永啓生(左)=米ネブラスカ州リンカーン(ネブラスカ大提供)

 米プロバスケットボールNBAは25日、大学卒業などを待たずにドラフト対象選手となる「アーリーエントリー」制度の申請の242選手を発表し、ネブラスカ大の富永啓生(22)が名を連ねた。今年のドラフトは6月22日に行われる。全米大学体育協会(NCAA)の規定で期限までに辞退すれば、来季も大学バスケでプレーする資格は維持できる。

 3点シュートを武器とする富永は愛知・桜丘高から米レンジャー短大を経てネブラスカ大に編入。東京五輪は3人制で日本代表として出場し、既に5人制でもデビューを果たしている。(共同)

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