ドッキリ×即興ネタ「笑アセろ」第5弾! さまぁ~ず・三村マサカズ、バカリズム、SixTONES・田中樹、岡田結実がゲスト出演

TBS系では5月3日に、千原兄弟・千原ジュニアとバイきんぐ・小峠英二がMCを務める「笑アセろ」(午後7:00)を放送。その企画内容が明らかになった。

「笑アセろ」は、芸人たちのポテンシャルをさらに引き出すべく、「ドッキリで追い込んで焦らせ、そこから笑いを作ってもらう」という“ドッキリ”と“即興ネタ”が融合した新しいお笑い番組。昨年7月に「土曜☆ブレイク」枠で初放送し、今年はすでに3回もオンエア。いずれも好評を得て、今回は初進出のゴールデンタイムで、第5弾が決定した。MCの2人に、さまぁ~ず・三村マサカズ、バカリズム、SixTONES・田中樹、岡田結実がゲストとして加わり、芸人の即興ネタを見届ける。

第5弾では、学校を舞台にいくつもの壮大なドッキリを実施。

「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP」(以下「夢スぺ」)の偽企画で呼び出されたターゲット芸人たちは、学生服姿で目隠しをされて待っている。そんな中、担任役・千原の合図でお笑いエリート校「笑アセろ学園」が開校。突然指名され、制限時間が迫り手に汗握る状況の中、ターゲットとなった29人の芸人たちが全身全霊で笑いを絞り出す。

今回芸人たちに課された、絶対に焦ってしまうシチュエーションは六つ。

「教室で大喜利」では、「夢スぺ」の偽企画で呼び出された9組の芸人が、学生服姿に目隠しをした状態で教室の椅子に座らされている。千原の指示でアイマスクを外すと、教育実習生の田中と岡田の姿も。状況がつかめない芸人たちに「皆さんは、お笑いエリート校『笑アセろ学園』の生徒たちです。今日は、たっぷりと笑わせてください」と千原があいさつする。ざわつく生徒たちに早速「この『笑アセろ学園』には、校訓があります。私が読み上げますので、続きを答えてください」とお題が振られると、指名を受けて次々と答える生徒たち。突然現れた副担任・バカリズムからも別のお題が振られ、即興の大喜利大会が始まる。

次の授業は「理科実験室で笑アセろ!」。移動した理科室には、ヘッドフォンとアイマスクをしたある芸人コンビが待たされている。彼らもまた「夢スぺ」の偽企画で呼び出されたのだが、ここでも容赦なく千原の指令が飛ぶ。「今から指名する生徒は隣の実験室で実験をし、その結果をこちらに来て報告してください。実験の内容は自由ですが、もちろん面白い実験でお願いします。実験室ではよく爆発が起きるので、爆発したら順番に出てきてください。最初の爆発は100秒後に起きるらしいですよ」。100秒後に実験ネタを披露するのだと理解した生徒たちは、慌てて実験室へ走る。一方、指名されず安堵する生徒たちに対しても、待ち時間に大喜利のムチャぶりが止まらない。

続いて、「オーケストラで笑アセろ!」では、特別鑑賞会があるということで体育館に移動してきた生徒たち。ここにもプロのオーケストラを前に、目隠しとヘッドフォンをしてポツンとたたずむ芸人が、同じく「夢スぺ」の偽企画で呼び出されていた。オーケストラの演奏に大興奮の生徒たちに「この『ラデツキー行進曲』の演奏に合わせ、円に沿って行進してください。曲が止まった時にセンターマイクの前にいた人には大喜利をしてもらいます」と指示が下る。バカリズムが発表するお題に頭を抱えながら歩く生徒たちだが、プロオケの演奏と手拍子が加わり、テンポのよい“大喜利大行進”が回り続ける。同じ生徒が何度もセンターマイクの前で止まるハプニングも発生する。

「対決で笑アセろ!」では、「笑アセろ学園」の運動場に「ギャグ山工業高校」を名乗るハリウッドザコシショウ率いる“ザコシ軍団”の8人がやって来る。「相当面白いヤツらがいると聞いて殴り込みに来た」と荒ぶる生徒らを、千原がなだめる。「けんかはやめろ! そんなにもめるんやったら、ここで決着をつけよう。各校順番に1組ずつ一発ギャグを披露して、最後まで残っていた高校の勝利でいいか?」。これを合図に、FUJIWARA・原西孝幸率いる「笑アセろ学園」vsハリウッドザコシショウ率いる「ギャグ山工業高校」の一発ギャグ対決がスタートする。教頭・三村のジャッジで実力伯仲の好勝負が続く中、思いもよらない新星が現れる。

そして、「応援団で笑アセろ!」では、屋上で練習している吹奏楽部と応援団のもとへ移動してきた生徒たち。番組では、もはやおなじみの偽企画で呼び出された2組の芸人も加わり、生活指導の教師・小峠からお題が出される。「吹奏楽部の演奏する応援歌の定番曲『狙いうち』のメロディーに替え歌を付けて、“即興替え歌応援”をしてもらいます。すぐに歌うのは難しいので100秒とはいわず…200秒で考えてください」。指名を受けた生徒たちは机に向かって歌詞を必死に考え、待っている生徒には次々と大喜利が振られる。替え歌を完成させた生徒から、吹奏楽部と応援団をバックに応援歌を高らかに歌い上げる。

ラストは「来訪者で笑アセろ!」。最後に職員室をのぞきに来た生徒たちに向け、担任・千原がおもむろに話し始める。「休み時間になると、職員室にはいろんな人が出入りします。さぁ、今日はどんな人が来るんですかね? 隣の校長室に衣装と小道具があるので準備して100秒後に入ってきてください」。休み時間を知らせるチャイムを合図に、変わった客が次々と職員室を訪問する。

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