香川県の人口が50年ぶりに93万人下回る ピークの2000年から約10万人減

香川県の人口が50年ぶりに93万人を下回ったことが県の調査で分かりました。

香川県の人口移動調査によると、4月1日時点の推計人口は92万6866人で、3月から3169人減少しました。香川県の人口が93万人を下回るのは1973年以来、50年ぶりです。

生まれた数を死亡した数が上回る自然減が721人、転入を転出が上回る社会減が2448人でした。

自治体別では高松市が1804人減少するなど8つの市と7つの町で人口が減少。三木町と直島町は人口がやや増加しました。

香川県の人口は2000年1月には103万人を超えていましたが、その後は減少傾向が続いています。

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