
ホンダは26日、電気自動車(EV)の新たな投入計画を発表し、2026年までに国内で4車種を発売すると明らかにした。半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)との協業も発表し、半導体不足による自動車減産への対応も強化する。
国内では24年前半に軽商用EVを投入し、25年に軽自動車「N―ONE(エヌワン)」をベースにしたEVを発売。26年にはスポーツタイプ多目的車(SUV)を含む小型EV2車種を発売する。北米では25年に中大型EVを投入する。
ホンダは30年までにEVの年間世界生産を200万台超とする計画を掲げる。