日本スケート連盟は26日、東京都内で2022~23年シーズンの表彰祝賀会を開き、フィギュアのペアで3月の世界選手権を日本勢初制覇した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、スピード女子で世界選手権の1000メートルと1500メートルで3位だった高木美帆(TOKIOインカラミ)が最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯を受賞した。
初受賞の三浦は「(昨夏に)左肩のけががあった中、頑張ってきて良かった」、木原は「シーズンが始まる前は思ってもみなかった。うれしい」と喜び、昨季に続いて受賞の高木は「結果を評価していただけるのはありがたい」と述べた。