「メルカリエコボックス」とは? リユース意識高めようと、メルカリと愛媛県がタッグ

愛媛県はフリマアプリ大手のメルカリとともに、ある実証実験を26日から始めました。リユース意識の向上を図るという実験の内容とは?

26日から始まった県とメルカリの実証実験は、希望者に「メルカリエコボックス」と呼ばれる箱を配布し、それぞれが「まだ使えるけれど不要になった物」を入れます。

そして、定期的に中身を見直しながら、必要としている人にあげたり売ったりするなどして、リユース意識の向上を図ろうというもので、早速、県の職員らが箱を受け取っていました。

メルカリによりますとこの実験は、都道府県単位では全国初だということですが、去年、県外2つの自治体で実施した結果、およそ4割のリユースが実現したということです。

メルカリエコボックスは県庁のほか、県の関係機関や保健所、また、環境関連のイベントなどで5000個を配布予定で、その後、利用者へのアンケート結果を踏まえ、環境施策に活かす方針です。

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