お笑いタレントの山田邦子が26日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』に出演。ハシゴの旅のロケ中にたまたま山田と遭遇すると、そのまま出演を快諾。その流れで昨年のM-1グランプリの審査についてトークを繰り広げた。
俳優の観月ありさと同じく俳優の武田真治が人気コーナー『花見ハシゴの旅』に参加。雨天ということもあり、企画は急きょ『浅草 昼飲みハシゴの旅』となった。浅草周辺を散策していると、プライペートで飲んでいた山田に遭遇しお酒を交わすことに。
楽しいムードの中、山田と同席していたお笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮が「なんでトップバッターにあんな低い点数つけたんですか？（お笑いコンビ・カベポスターに84点の採点）」と昨年のM-1グランプリの審査について切り出すと「アレでみんなヒヤヒヤしたんですよ」と漫才師の心情を打ち明けた。これに対し山田は「でも、ずっとくぎ付けだったでしょ？」と余裕の表情を見せた。続けて「（過去のM-1を）ずっと見てたよ。90点みんなつけるんだなってことも知ってたけど、昔をひも解いていけば（立川）談志さんなんか50点とかあるから」と過去の厳しめの審査も振り返り、「一応80点以下はないよ。やっぱりね。いくらなんでも勝ち抜いているからさ。すごいオモシロかった！」と全体のレベルの高さを称賛した。
さらに「でも、最後の方は本当にオモシロかったよ。（お笑いコンビ）さや香とか信じられないくらいオモシロかった！それはやっぱり90点級だよね」と結果上位に食い込んだ後半組のレベルの高さをかみ締めるように感想を語った。
武田が「順番は大事ってことですか？」と質問すると「やっぱり大事」と答え、多くの観客が期待している中でトップバッターの“カベポスター”は「硬かったね」とし、次のお笑いコンビ・真空ジェシカについては「すっごい好きなネタだった。お客さんも大爆笑だった」と振り返った。
今年も審査員のオファーがあったら引き受けるか、という質問には「ないかもよ」と笑いながら返すも「（オファーが）あったらやるよ！」と力強く返答。
村田が「M-1ファンたちが“グッ”と食いつきましたもんね」と影響力の高さを話すと、山田は、“誰だこの素人？”“このオバサンを降ろせ”といったネット上のコメントを見かけ、反響を後に実感したようで、山田自ら「ごめんなさいね」と返信していたことを明かした。これには同席のお笑いコンビ・鬼越トマホークの金ちゃんらも「メンタル強いっすね」と驚きのリアクションを見せ飲みの席は大盛り上がりであった。
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