AGCバイオロジクス、バイオプロセッシング・エクセレンス・イン・ジャパンを受賞

シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- AGCバイオロジクスは、同社千葉工場での研究成果に対し、「バイオプロセッシング・エクセレンス・イン・ジャパン」賞を受賞したことを発表しました。

IMAPACが主催するAsia-Pacific Bioprocessing Excellence Awards(ABEA)は、アジアのバイオプロセシング企業による昨年一年間における顕著な成果を表彰するものです。AGCバイオロジクスは、3月15日に開催された10回目となるAnnual Biologics Manufacturing Asia Conferenceで、他の業界リーダーと共に表彰されました。

AGCバイオロジクスは、グローバルリソースおよびサプライチェーンネットワークに支えられる、微生物および哺乳類分野で実績のある日本のCDMOです。多用途かつ高い効率を実現する千葉工場の中核構造と重力式設計により、柔軟性と品質の高い生産が可能となっています。AGCバイオロジクスの工場には、深い業界経験を持つ研究者チーム、確立した微生物分野での大規模商用生産への対応力、歩留の高い単一用途の哺乳類系システムを擁しています。同工場は、ヨーロッパとアメリカの姉妹拠点との深い連携から得られるメリットも活用し、AGCバイオロジクスはアジア太平洋地域の中央拠点である同工場よりあらゆるものを提供できるようになっています。

AGCバイオロジクス千葉工場責任者の高見潤は、「AGCバイオロジクスは、当社千葉工場の成長を続けるバイオロジクス能力、そして当社チームメンバーの日々の努力を対外的に示すことになる今回の受賞を誇りに思っています。当社の科学者は、お客様のニーズに応えるよう当社サービスを仕立て上げることに非常に優れています。多言語でのドキュメンテーションの開発および供給、顧客納期を固守したGMP製造、そして当社が取り組むことのすべてでグローバルレベルで最高水準の顧客満足達成に向けた努力に誇りを持っています」」と述べています。

同社千葉工場は、多種発現システム(大腸菌、酵母など)のプロセス開発から商用生産まで、微生物プロジェクトで非常に成功を収めた実績を持っています。AGCバイオロジクス千葉工場は、哺乳類ベースの製品に関する顧客プロセスの信頼性の高い移転、検証、最適化のためのプラットフォーム開発手法を駆使し、迅速かつ堅固なプロセスを構築してきました。同拠点の哺乳類ベースのシステムは、モノクローナル抗体(mAbs)、凝固因子、融合タンパク質など、実質的にあらゆるタイプの分子構造を取り扱えます。

AGCバイオロジクス千葉工場とその設備能力についての詳細は、https://www.agcbio.com/facilities/chibaでご確認ください。

About AGC Biologics

AGCバイオロジクスは、あらゆる段階で顧客およびパートナーと密接に連携しながら職務にあたることで最高水準のサービスの提供に専心して取り組み、グローバルで活躍するバイオ医薬品開発製造受託機関(CDMO)大手企業です。同社は、哺乳類および微生物ベースの治療用タンパク質、プラスミドDNA(pDNA)、メッセンジャーRNA(mRNA)、ウイルスベクター、遺伝子操作細胞などの世界クラスの開発および製造を提供しています。同社のグローバルネットワークは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広がり、さらにワシントン州シアトル、コロラド州ボールダーおよびロングモント、デンマーク・コペンハーゲン、ドイツ・ハイデルベルク、イタリア・ミラノ、そして千葉に現行医薬品適正製造基準(cGMP)適合設備を擁し、現在世界中で2500人を超すメンバーを雇用しています。同社の継続的なイノベーションへの姿勢により、急速な展開のプロジェクトや希少疾患への特化など、顧客が抱える複雑性の高い試練の解決に必要な技術的創造性が醸成されています。詳細は、www.agcbio.comでご確認ください。

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