疲れ顔を吹き飛ばそう!連休におすすめ「セルフ美容」2つ

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

新年度や新生活のスタートで、多忙な毎日が続いていたという方が多いのではないでしょうか。

今回は、忙しさのせいで “自分のケア” を後回しにしていた方や、連休に自分を整えたいと思っている方に取り入れてほしい、おうちでできるセルフ美容法についてご紹介します。

【1】くすみ、メイクノリが悪いと感じるなら「産毛ケア」

顔がくすんで見えたり、ファンデーションのノリがいまいちと感じたりする場合。その原因の一つに「産毛」があります。

産毛はおでこ、頬、フェイスライン、目尻、口の周りなどに生えていることが多く、密度が高くなると肌が暗く見え、ファンデーションの密着が悪く、崩れやすさを招きます。

気になる方は、ぜひ一度ケアしてみてください。

※肌が敏感な人、乾燥や肌荒れを感じる時は産毛ケアはしないようにしましょう

1) クレンジング、洗顔で汚れを落とす(メイクをしていない場合は洗顔のみ)

2) 電気シェイバー、安全ガードがついたカミソリを使って産毛を処理する(刃のきれいなものを使用すること)

3) 肌に付着した産毛を洗い流し、水気を拭き取ったあと、いつもよりもたっぷり化粧水をなじませる。

4) 保湿成分が配合されたシートマスクでパックし、乳液、クリームで肌を整えましょう。

産毛ケアをすると、肌が明るくなる、メイクノリがよくなるなどの効果が期待できますよ。

【2】疲れ顔をリセットしたいなら「マッサージ+保湿ケア」

マッサージで血行を促進すると、くすみ予防、スキンケアの浸透アップにつながります。また、筋肉をほぐすことで、さらに疲れ顔解消効果が期待できます。

1) 洗顔後、乳液をたっぷりめ手に取り、肌表面に残る程度に広げます。

あごからフェイスライン、耳の下に向かってゆっくり10回流す。

2) 噛み合わせの筋肉をほぐすように耳の付け根に向かってゆっくり10回流す。

3) 中指と薬指で鼻の側面から目の下を通りこめかみに向かってゆっくり10回流す。

4) 薬指で眉毛の筋肉を持ち上げ、おでこを通り生え際に向かってゆっくり10回流す。

5) マッサージ後、化粧水をたっぷりなじませ、シートマスクを密着させて約15分パックする。

6) シートマスクをはずしたあと、乳液、クリームで整えましょう。

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日頃はゆっくりスキンケアができないという人は、連休中の時間を使ってくすみや疲れ顔をリセットしてみてください。

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