6戦連続0封で防御率0.00!岡田監督が期待する2軍降格の浜地真澄&湯浅京己に代わる阪神勝ちパターン候補とは!?

ビーズリーが1回2K完全投球

4月26日、阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、阪神タイガース5番手・岩貞祐太に代わり、6番手でマウンドに上がったジェレミー・ビーズリーは、1回を14球で無安打無失点2奪三振。中田翔と坂本勇人から三振を奪う好投で、勝利の方程式入りへアピールした。

9回、阪神タイガース5番手・岩貞祐太に代わり、6番手でマウンドに上がったジェレミー・ビーズリーは、先頭打者の中田翔を4球目132kmスライダーで空振り三振、続く大城卓三を2球目148kmストレートでセンターフライ、最後は坂本勇人を8球目141kmカットボールを空振り三振に切って取った。

巨人打線を三者凡退に抑えたビーズリーは、これで6試合連続無失点を記録し、防御率0.00と好投を続けており、阪神タイガース勝利の方程式入りに前進した。

開幕から8回の男として期待された浜地真澄は、11日の巨人戦で8回に登板し、2被弾を含む4安打4失点など、登板3試合連続失点と結果を残せず、12日に2軍降格しており、現在は石井大地など調子の良いピッチャーで勝ちパターンを繋いでおり、勝利の方程式が確立されていない。

そんな状況の中、中田翔と坂本勇人から三振を奪う好投を見せ、6試合連続無失点を記録したビーズリーに勝利の方程式入りへ期待がかかる。

ビーズリーが更なる好投を披露し、阪神タイガース8回の男に抜擢されるか注目だ。

© 株式会社日本文芸社