実践で学ぶ 未来の保育士さん 作新学院大学女子短期大学部

 保育士を目指す学生が子どもとのかかわり方について学びながら地域の子育て支援につなげる「子育て支援わいわい広場」が26日、宇都宮市内の短期大学で行われました。

 この活動は保育士や幼稚園教諭を目指す学生に乳幼児とのかかわり方を実践で学んでもらおうというもので、子育て支援拠点「わいわいひろば」を運営する宇都宮市の作新学院大学女子短期大学部で開かれました。

 新型コロナの影響で3年ぶりの開催となり参加した学生が対面で行うのは初めてです。26日は、0歳児から3歳児とその保護者など30組が参加しました。

 幼児教育を学ぶ学生たちは紙コップや積み木などのおもちゃ遊びのほか歌を歌って一緒に遊ぶ手遊び、そして絵本の読み聞かせなど、授業で学んだ遊びを実践しながら子どもたちと上手にコミュニケーションを取っていました。

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