6戦連続0封で防御率0.00!原監督が直江大輔と巨人勝ちパターンに抜擢した大勢に繋ぐ8回の男候補とは!?

田中千晴が甲子園無失点デビュー

4月26日、阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース戦に、読売ジャイアンツ2番手・大江竜聖に代わり、3番手でマウンドに上がった田中千晴は、1回を10球で無安打無失点1奪三振。6試合連続無失点を記録し、巨人の勝利に大きく貢献した。

8回、読売ジャイアンツ2番手・大江竜聖に代わり、3番手でマウンドに上がった田中千晴は、先頭打者の大山悠輔を2球目137kmフォークで打ち取ったかと思われたが、岡本和真がファンブルし、ノーアウトのランナーを許す。しかし、続くノイジーを3球目フォークでダブルプレーに切って取り、最後は佐藤輝明を5球目153kmのストレートで見逃し三振を奪い、難を逃れた。

味方のミスでノーアウトのランナーを許すも動じることなく無失点で切り抜けた田中千晴は、6試合連続無失点を記録し、防御率0.00。勝ちパターンに抜擢した原監督の期待に応える好投を続けている。

同じく勝ちパターンに抜擢されている直江大輔も1回2K完全投球の好投を見せており、二人で競い合いながら、守護神・大勢に繋ぐ8回の男を目指す。

ここからさらなる好投を披露し、田中千晴が巨人8回の男のポジションを確立できるか注目だ。

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