シャルム30日ホーム戦 応援して 選手ら倉敷駅で観戦呼びかけ

駅利用者にチラシを配る西村選手(右)と加戸主将

 高梁市を拠点に活動するサッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルムは27日、倉敷市で30日にホーム戦が開かれるのを前にJR倉敷駅でPR活動を行い、観戦を呼びかけた。

 倉敷市出身で元日本代表のDF加戸由佳主将(32)や同市出身のFW西村留亜選手(21)ら選手、スタッフ計17人が参加。「応援お願いします」などと声をかけながら駅利用者にチラシ約千枚を手渡した。

 30日は倉敷運動公園陸上競技場(同市四十瀬)で午後1時キックオフ。現在1勝1分け2敗で10チーム中6位につけるシャルムは、4位の福岡J・アンクラスと対戦する。試合前には子ども向けのサッカー教室もある。

 加戸主将は「1部昇格に向け勝ちにこだわる。ひたむきに泥くさく戦う姿を見て元気と勇気を感じてほしい」と話していた。

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