高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が監督に挑戦した「アクターズ・ショート・フィルム3」。全5作がSSFF & ASIAにノミネート

高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が、それぞれ短編映画監督に挑戦したWOWOW開局30周年プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム3」。その全5作品が、「ショートショート フィルムフェスティバル &アジア2023」ジャパン/ライブアクション部門にノミネートされたことが発表された。

2021年にWOWOWが開局30周年を記念して行なったプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。その第3弾となる5作品も、予算・撮影日数など同条件で、5人の俳優が25分以内のショートフィルムを制作し、世界から6000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」のグランプリ、“ジョージ・ルーカス アワード”を目指す。

高良の「CRANK-クランク-」では中島歩と染谷将太、玉木の「COUNT 100 」では林遣都らが好演。土屋の「Prelude~プレリュード~」では土屋自ら主演も務め、有村架純と初共演。そして、中川大志の「いつまで」には井之脇海、板垣瑞生、林裕太と若手が顔をそろえ、萬斎の「虎の洞窟」には窪田正孝が出演するなど、多彩な俳優陣が集結した。全員が映画監督初挑戦とは思えなぢ手腕を発揮。個性豊かな珠玉のショートフィルムを完成させ、放送に続く劇場公開でも大きな反響を呼んだ。

6月6日に開幕する「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2023」。SSFF & ASIAによる選考の結果、見事全5作品がノミネートされる運びとなった「アクターズ・ショート・フィルム3」の作品は、6月26日に発表されるジャパン/ライブアクション部門優秀賞を獲得し、翌年の米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補となることができるのか? 注目だ。

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