サーフィン稲葉初V、都筑2連覇 ジャパンOP

男子で初優勝した稲葉玲王=仙台新港

 サーフィンで2024年パリ五輪の予選を兼ねたワールドゲームズ(WG)の代表選考会となるジャパンオープンが27日、仙台市の仙台新港で行われ、男子決勝は稲葉玲王が脇田泰地に勝ち、初優勝した。女子決勝は東京五輪銅メダルの都筑有夢路が同五輪代表の前田マヒナを下し、2連覇を達成。

 5月30日にエルサルバドルで開幕するWG代表には男子の稲葉、脇田、女子の都筑、前田、4強入りした松田詩野が決定。東京五輪男子銀メダリストで、この日は出場しなかった五十嵐カノアは世界サーフリーグ(WSL)が運営するプロツアーで昨季日本人最上位となったことで選考基準を満たし、WG代表入りした。

女子で2連覇した都筑有夢路=仙台新港

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