高校生と大学生が自転車の施錠とヘルメット着用を呼び掛け 盗難自転車の70%以上が無施錠 岡山市

岡山市で高校生と大学生のボランティア9人が自転車に鍵をかけるように呼び掛けました。

(呼び掛けの様子)
「チャリの鍵をかけるのと、ヘルメット(着用)が努力義務になったので、お願いするのに(ワイヤ錠を)配っています」

岡山県では2022年、自転車の盗難が2007件発生していて、前の年から359件増えました。2023年に入っても増加傾向で、盗まれた自転車のうち70%以上が鍵をかけていなかったということです。

また、生徒や学生らは、4月から努力義務になったヘルメットの着用も合わせて呼び掛けました。

(岡山西警察署/山根勇 署長)
「ヘルメットをかぶることによって自身を守ることにつながることを一人一人に訴えて、努力義務ではありますけれども、お願いをしていきたいと思っています」

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