khb子どもの笑顔を広げようキャンペーン ぐりりの森あそび

khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンです。子どもたちの笑顔につながる様々な取り組みを紹介しています。

宮城県利府町のぐりりの森で行われた、自然と触れ合うイベントを紹介します。

22日、利府町の県民の森に隣接するぐりりの森で、親子連れ約40人が参加し、ぐりりの森あそびが行われました。

今回のイベントは、khbのグリーンキャンペーンと子どもの笑顔を広げようキャンペーンが連携し、子どもたちが笑顔で自然を満喫できるような内容盛りだくさんです。

まずは、親子2組ほどでグループを作り、遊歩道の散策です。

身近にある植物でも、自然の中で目にするのは子どもたちには初めての経験。触ったり匂いをかいでみたり、興味津々でした。

中には、木登りに挑戦する子も

「木登り成功!」「学校でしてるから怖いけど、怖くなかった!」「普段は怒っちゃうようなことも、ここではおおらかにのびのびと遊ばせてもらいました」

khbと連携して子育てを支援している団体、マザー・ウィングの小川さんに自然と触れあうことの重要性について聞きました。

マザー・ウィング小川ゆみさん代表理事「本来子どもたちには何も制限のない所で走ったり歩いたりできるような環境がとても大事。森の中で自由に過ごすことは子どもたちにとっても親にとてもリフレッシュできるし子どもの成長と発達にはとても大事なことだと思う」

このイベントは、野山を散策するだけではありません。ぐりりの森の整備にも挑戦です。

内田有香アナウンサー「こちらでは階段づくりが行われています。子どもたちが力いっぱいハンマーで杭を打ち込んでいます」

みんなで協力して、遊歩道の階段づくりを行いました。

「こんな風に作ってるんだなと思った」「歩いてみてめちゃめちゃ気持ち良かった。自分が作ったから」「学校で遊ぶのとは違って自然を使って遊ぶのはすごく貴重な体験なので、とても良かったです」

保護者も子どもたちも満足そうな表情でした。

マザー・ウィング小川ゆみ代表理事「大人が思うより子どもの体験は積み重ねになる。いろいろな体験ができるのはすごくいいと思います」

宮城県森林インストラクター協会篠澤和来さん「最後の最後まで元気に活動してもらえて、楽しかったと言ってもらえて良かった。普段関心の無い子もたくさん来てもらって、ちょっとでも葉っぱで遊ぶとか道具を持って森づくりをやる。興味や関心を持つきっかけになれば」

自然と触れ合い笑顔あふれるイベント、ぐりりの森あそび。次回は7月に開催予定です。

子どもはおもちゃなどが無くても、自然の中でいろんなものを発見し、工夫して楽しむことができます。自然と触れ合うことは自由な感性を育む良い機会になると思います。

ぐりりの森あそび、次回は7月を予定しています。

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