【バンビシャス奈良】藤高キャプテン「来季もこのメンバーで戦いたい」 2022-2023レギュラーシーズン報告会の模様をお届け

【バンビシャス奈良】藤高キャプテン「来季もこのメンバーで戦いたい」 2022-2023レギュラーシーズン報告会の模様をお届け

バスケットボールB2リーグ(2部)のバンビシャス奈良は、2023年4月26日に奈良市のホテルにてパートナー向けの「2022-2023レギュラーシーズン報告会」を行った。

加藤真治代表挨拶

まずはバンビシャス奈良代表取締役加藤真治氏より挨拶が行われた。
「バンビシャス奈良は、シーズン最後まで降格争いをするということになってしまいました。応援いただいた皆様に苦しい思いをさせてしまったり、ご心配をおかけし誠に申し訳ございませんでした。そんな中でもホームゲームシーズン最終戦、勝てば残留が決まるという試合に会場の皆様から大きな声援をいただき、選手がシュートを決める度に歓声が沸きました。選手たちの大きな力になったと思います。そのような中、勝利でき残留を決めることができました。(中略)今シーズン応援いただきまして誠にありがとうございました。」

次に選手と来訪者との歓談タイムが設けられた。

藤高キャプテン「来季もこのメンバーで戦いたい」

最後に宇都直輝、藤高宗一郎両キャプテンより挨拶が行われ、宇都キャプテンは
「今シーズン応援ありがとうございました。厳しいシーズンにはなりましたが、最後はチーム一丸となって戦えたことはよかったと思っています。今年、キャプテンをさせていただいたのですが、コート上以外は(藤高)宗一郎に任せてきたので、この場のちゃんとした挨拶は宗一郎にお任せしたいなと思います。今シーズン応援ありがとうございました。」
と語った。

バトンを渡された藤高キャプテンは
「皆様今シーズンありがとうございました。ティップオフパーティーの時に僕が最初に『今年こそプレーオフに出場する』という目標を掲げたのですが、結果としては残念ながら最後は『B2残留』が目標となってしまいました。皆様のサポートや支援のおかげでB2残留できました。」

というコメント後に
「プロの世界はこれだけ(チームメイトが)仲良くなっても、最終的には解体されてしまいます。僕の願いとしてはもうワンシーズンこのメンバーでプレーしたいというのがあります。ただ、選手みんないろいろな目標があると思うので、僕が決められることではないですが、GMにはそこをお願いしたいと思っております。」
と語った。

B2残留争いに打ち勝ったバンビシャス奈良。
来季は初のプレーオフ進出に期待がかかる。

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