石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」の石川県側の無料区間4.5キロが28日午前、開通した。昨年8月の大雨の影響で道路の一部が土石流で流され、通行できない状態が続いていたが、仮設道路が完成し、除雪作業も終わった。白山国立公園内にあり、渓谷の雄大な景色を楽しめるドライブコースとして知られている。
午前10時に白山市尾添でゲートが開き、通行止めが解除。ホワイトロードは全長33.3キロで、標高約600～1450メートルを走る。雪が残っている部分がある石川、岐阜両県の有料区間は6月中旬ごろに開通する予定。
