東証、午前終値は2万8656円 米株高受け、一時200円超高

 28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前日の米国株式市場が米IT大手などの好調な決算内容を好感して大幅上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買い注文が優勢だった。上げ幅は一時200円を超えた。

 午前終値は前日終値比198円51銭高の2万8656円19銭。東証株価指数(TOPIX)は14.10ポイント高の2046.61。

 日本でも決算発表が本格化しており、前日に堅調な業績が確認できた銘柄に買いが集まった。

 植田和男日銀総裁が就任して初めての金融政策決定会合の結果発表を控え、買い一巡後は平均株価は上げ幅を縮めた。

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