昭和女子大学「ナカダケンキュウシツ」が産学協働のデザインプロジェクト展示会 4/28(金)から3日間開催

昭和女子大学環境デザイン学部 環境デザイン学科プロダクトデザインコースの中田士郎准教授が主宰する「ナカダケンキュウシツ」は、2023年4月28日(金)から3日間、住宅内装用機能金具メーカーの株式会社ムラコシ精工との産学協働プロジェクト「progetto2.70」展示会を新宿で開催する。

「progetto2.70」は2017年度から「ナカダケンキュウシツ」とムラコシ精工のコラボレーションによって継続しているデザインプロジェクト。「progetto2.70」の名称はアルミニウムの比重から着想しており、長い年月をかけて培ってきたムラコシ精工の金属精密加工の技術を活かしながら、軽く、錆びにくく、やさしい表情のアルミを学生の感性・アイデアでデザインしている。

今回は〈chips〉をテーマに、ポテトチップスのようなかわいらしさと使いやすさを持つトレイを4色提案する。会場はリビングデザインセンター OZONE(東京都新宿区)6階イベントスペースで、入館料は無料。4月28日(金)から30日(日)までの3日間、10:30から18:30(最終日は18:00)まで開館している。

昭和女子大学 環境デザイン学部 環境デザイン学科は建築・インテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、ファッションデザインマネジメントコース、デザインプロデュースコースの4コースがあり、分野を横断しデザインを多様な領域から学ぶことで既存の概念にとらわれない柔軟な思考力と表現力、他者と協調する力を養っている。また専門性を活かしたプロジェクト型学修にも取り組み、広い視野で問題を発見して解決に向け提案・行動できる人材を育成している。

参考:

「PROGETTO 2.70」WEBサイト

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