天満屋陸上部・谷本観月選手が高速道の事故防止を呼び掛け 岡山県警と香川県警が合同パトロール

岡山県警と香川県警は、ゴールデンウィークや春の全国交通安全運動に向け、合同パトロールを行います。28日は天満屋陸上部の谷本観月選手も参加し、一日高速隊長として交通安全を呼び掛けました。

(一日高速隊長/天満屋陸上部 谷本観月 選手)
「岡山県もお隣の香川県も大好きです。安心安全の交通社会の実現に向けて頑張りましょう」

岡山県警と香川県警の高速道路交通警察隊などによる出発式です。

倉敷市出身で、天満屋陸上部の谷本観月選手が、一日高速隊長を務めました。

谷本選手は、2024年のパリオリンピック代表を決める「マラソングランドチャンピオンシップ」に出場する予定で、今後も活躍が注目されています。

高速道路をマラソンに例え、利用者に「長距離」を「速く」「安全に」走ってもらおうと、任命したということです。

岡山県警によりますと、瀬戸中央道では2023年1月から3月にかけて30件の事故が起きていて2022年の同じ時期より3件増えています。

(一日高速隊長/天満屋陸上部 谷本観月 選手)
「(マラソンを)走るのは頑張って、スピード違反。日常生活ではルールを守って交通事故ゼロを目指しましょう」

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