G7広島サミットの関係者や海外からの旅行客を案内する学生ボランティアが、「おもてなし」のスキル向上に取り組んでいます。
広島県内の大学生など約70人の「おもてなしボランティア」は、サミット関係者や外国人観光客の “道案内” を担当します。現在は、広島の情報を発信するために必要なスキルを学んでいます。
JR広島駅では28日、市民団体のサポートを受けながら、外国人観光客と「英語」でやりとりしていました。
学生ボランティア
「日本の『折り紙』」
フランス人
「アリガトウゴザイマス」
観光客に宮島までの交通手段をたずねられると…
市民団体
「(宮島まで)JRで30分」
学生アバウト
「アバウト30ミニッツ」
比治山大学 久保田未来 さん
「話しかけたら、すごく笑顔でうれしかった。いい印象で話しかけることが大切」
広島大学 日本睦美 さん
「質問して返ってきて、それに反応するのが、知識がないとできない。本番までに勉強したい」
おもてなしボランティアの研修は、サミット直前までにあと5回開かれます。来月16日からJR広島駅や広島空港などで活動を始めるということです。