飛び込み、玉井らが合宿公開 世界選手権代表

飛び込み日本代表の合宿で入水する玉井陸斗=宇都宮市

 水泳の世界選手権(7月・福岡市)に出場する飛び込み日本代表が28日、宇都宮市で合宿を公開し、男子高飛び込みで昨年の世界選手権銀メダリスト、16歳の玉井陸斗(JSS宝塚)は「(入水の)安定性が一番大事」と強化のポイントを口にした。優勝した中国選手の動画を見て、苦手技の入水前の姿勢を研究しているという。

 15日にワールドカップ(W杯)第1戦の女子板飛び込みで3位に入った三上紗也可(日体大)は大技のひねり技を調整し「落ち着いてできている」と手応えを語った。

 ともに世界選手権の前哨戦となる5月5~7日のW杯第2戦(モントリオール)へ臨む。

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