ハリー・スタイルズ、『レイトx2ショー』最終回で番組の思い出や1D再結成について語る

現地時間2023年4月27日、米CBSのトーク番組『レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン』の最終回に、ハリー・スタイルズと俳優のウィル・フェレルが最後のゲストとして出演し、8年間に及ぶ番組の幕が閉じた。

ハリーは、腕に“Late Late”というタトゥーを入れるほど、司会のジェームズと仲が良く、2人が【グラミー賞】について話し始めると、ウィルは「ちょっと聞いていい、【グラミー賞】って何?」とユーモラスに会話に参加した。ハリーが授賞式当日に行ったパフォーマンスでは、ステージが間違った方向に回転するというアクシンデントがあったこともあり、「おそらく……あまり良くなかったよね」と計画通りにいかなかったことを明かした。

ジェームズと「Daylight」のミュージック・ビデオを一緒に撮影したことや、ワン・ダイレクションとしてミシェル・オバマとドッジボールをしたことなど、お気に入りの出演回について語ったハリーだが、もっとも嫌だったのはひどく具合が悪いにも関わらず参加した横断歩道でコンサートを行うコーナーだったそうだ。「途中、道路の上にぶら下がりながら、“自分は一体何をやっているんだ?”って思ったよ」と彼は笑いながら振り返った。

その後、3人はきわどい質問に答えるか、ゲテモノ料理を食べるか選ぶコーナー“Spill Your Guts or Fill Your Guts”の最終ラウンドを行った。この中で、「イエスかノーか、ワン・ダイレクションの再結成はあるか?」と聞かれたハリーは、「そうだね」と話し始め、「これはイエスかノーか答えられる質問ではないと思う。僕が絶対にないと言うことはない。もしみんながやりたいと感じる時があれば、やらない理由はないと思う」と説明した。

最後にハリーは、ジェームズに向けて心のこもったメッセージを送り、彼が成し遂げてきたことにどれほど誇りを持ち、インスパイアされているのかを伝えた。「個人的なことだけど、あなたはいつも僕にとって安全な場所でした……そして、わがままかもしれないけれど、あなたが(イギリスに)帰ってくることにとても興奮してます」と彼は述べた。

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