前年比減「県外志向の予兆」 今春卒業高校生県内就職65.2%

 宮崎労働局は28日、今年3月に卒業した高校生の就職内定者(3月末時点)のうち、県内就職の割合が65.2%だったと発表した。過去最高だった前年から0.5ポイント減少。3年連続で60%台と高水準を維持しているものの、同局は「コロナ禍で高まった県内志向が弱まっている可能性がある」と分析している。

© 株式会社宮崎日日新聞社