<高校野球>大宮南、サヨナラで31年ぶり8強 公立勢が躍動 市川越が花咲徳栄破る あす4強決定

大宮南―立教新座 延長10回裏タイブレーク大宮南1死満塁、越石の右前打で二塁走者・海北(中央下)が生還しサヨナラ勝ち。捕手長谷川=熊谷公園

(第5日、28日・熊谷公園ほか)

 春季高校野球埼玉県大会は28日、3回戦8試合を行い、大宮南が立教新座に延長十回タイブレークの末、4―3のサヨナラ勝ちで31年ぶりのベスト8入りを決めた。

 大宮東は昨秋4強の東農大三に11―0で八回コールド勝ちし、9年ぶりの準々決勝進出。上尾は同3位の山村学園に2―1で競り勝った。市川越は花咲徳栄を7―4で下した。そのほか昌平、狭山清陵、西武台、浦和学院が8強入りした。

 第6日は30日、県営大宮とUD上尾で準々決勝4試合を行い、4強が決定する。

花咲徳栄―市川越 1回裏市川越2死一、三塁、西村が先制の右前適時打を放つ

© 株式会社埼玉新聞社