中村剛也が通算2000三振 プロ野球史上初

4回西武無死、中村は空振り三振に倒れ、通算2千三振となる=ベルーナドーム

 西武の中村剛也内野手が29日、ベルーナドームで行われた楽天5回戦で四回に藤平尚真投手から空振り三振を喫し、プロ野球史上初の通算2千三振を記録した。西武一筋22年目で通算1973試合目の出場だった。

 初三振は2003年9月28日の日本ハム戦でカルロス・ミラバル投手から。歴代2位は西武OBでもある清原和博の1955個。39歳の中村は6度の本塁打王と4度の打点王を獲得。五回には、通算460本塁打となる6号2ランを放った。

 米大リーグ公式サイトによると、メジャー通算最多三振はヤンキースなどで活躍したレジー・ジャクソンの2597個。

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