山縣亮太選手 1年7か月ぶりレース復帰! 織田記念陸上

エディオンスタジアム広島(広島市)で織田記念陸上が開催され、日本のトップスプリンターが広島に集結しました。

この大会、注目を集めたのは、1年7か月ぶりのレース出場となった 山縣亮太 。

久しぶりの大会で「いつもより1.5倍緊張した」と振り返るレースは、10秒48でゴール。完全復活とまではいきませんでしたが、「けがなく、1本走り切れたことが収穫」と前を向きました。

女子100mハードルで注目を集めたのは、広島出身の 福部真子 。

予選ではただ1人、12秒台(12秒95)を出し、決勝進出を決めます。

8月にピークを合わせる調整をしている福部。決勝では記録を狙って出場した選手に競り負け、3位となりました。

また、男子110mハードルの決勝に出場した 高山峻野 は、2位で凱旋レースを終え、8月の世界陸上出場へ向け、順調な仕上がりを見せました。

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