シーガルズ 両センターの退団発表 及川は引退、付欣田は移籍希望

付欣田

 バレーボールV1女子の岡山シーガルズは29日、元日本代表の及川真夢(26)、中国出身の付欣田(21)両センターの退団を発表した。及川は黒鷲旗全日本男女選抜大会(5月1日開幕・大阪市)を最後に現役を退き、付欣田は移籍を希望している。

 鹿児島県出身の及川は175センチの上背で切れのある移動攻撃で主力に定着。青学大から加入1年目の2019―20年シーズンはリーグ準優勝に貢献した。今季は32試合で148得点、通算127試合779得点。20年に日本代表に選出された。

 シーガルズ初の外国籍選手として20年に入団した付欣田は187センチの長身を生かした速攻やブロックで活躍。今季は20試合に出場し161得点をマークした。

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