陸上の織田記念国際は29日、広島市のエディオンスタジアム広島で行われ、女子やり投げは昨年の世界選手権銅メダルの北口榛花が64m50の大会新記録で優勝した。日本陸連が定める選考基準を満たし、8月の世界選手権の代表に決まった。
男子100mは追い風0.5mの決勝を柳田大輝が10秒25で制し、桐生祥秀は10秒29で5位。山縣亮太は予選落ちした。女子100mはライリー・デーが勝った。
男子5000mは佐藤圭汰が13分27秒04で競り勝ち、同110m障害は石川周平が13秒43、女子100m障害は田中佑美が12秒97で優勝。男子やり投げはディーン元気が77m94で制した。