&TEAMが主題歌に続き、「Dr.チョコレート」でドラマ初出演! HARUA「坂口さんはすごく寄り添ってくださるすてきな方」

4月22日から放送がスタートした坂口健太郎さん主演のドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系)。現金1億円と秘密保持契約、そしてチョコレートを条件に、天才的なオペスキルを持つ外科医“Dr.チョコレート”こと10歳の少女・寺島唯(白山乃愛)と、義手の元医師でDr.チョコレートの代理人・Teacherこと野田哲也(坂口)が、さまざまな訳あり患者の極秘手術を行う一方で、物語のもう一つの本筋となる唯の両親の死の真相に迫っていく新感覚のノンストップ・ドクター・エンターテインメントだ。

そんな「Dr.チョコレート」の世界観をエモーショナルに彩る主題歌「Blind Love」を昨年、オーディション番組から誕生したグローバルグループ・&TEAMが担当。そして、5月6日放送の第3話に、&TEAMからHARUAさん、YUMAさん、TAKIさん、MAKIさんが出演することが決定! 唯とTeacherに協力する医療仲間“チョコレートカンパニー”のメンバーで、表向きはお笑い芸人の通称・お笑い(前田旺志郎)が前説を担当する番組に出演する、声優出身の4人組アイドルグループ「WORLD CLASS」としてドラマ初出演を果たす。

今回は、ドラマ撮影を目前に控えたHARUAさん、YUMAさん、TAKIさん、MAKIさんにインタビュー。Debut EPのタイトル曲「Under the skin」のMVに出演し、&TEAMとも縁深い坂口さんについて、そしてドラマ初出演にかける思いなどを聞いた。

――「Blind Love」を聞かれた時の率直な印象をお教えいただけますか?

TAKI 「第一印象としては、&TEAMとして初めてのバラードだったので、どういう雰囲気で、どんな感情を込めたらいいのかなと考えていました。今は『Blind Love』を収録した2nd EPも準備しているので、皆さんに聴いていただくのが楽しみです」

――ドラマの出演については主題歌よりも先に聞かれていたと伺いました。ドラマ出演を聞かれた時のことは覚えていますか?

YUMA 「僕は練習終わりに聞きました」

HARUA 「僕も『4人でドラマに出演するので…』と聞いて、『えぇっ!?』と言って驚きました」

YUMA 「聞いた時は驚きと戸惑いと…という感じでしたね」

――ドラマ出演の実感が湧いたのはどのタイミングでしたか?

MAKI 「台本をいただいた時ですね。ドラマに出るんだと急に感じて…」

YUMA 「確かにあれはすごい経験でした!」

HARUA 「台本を手にした時に急に実感したよね」

――主演を務める坂口さんは&TEAMのDebut EPのタイトル曲「Under the skin」のMVや、デビュートレーラーのナレーションも担当されていました。皆さんの坂口さんに対する印象をお伺いできますでしょうか?

HARUA 「『Under the skin』のMV撮影の際に初めてごあいさつだけさせていただいたのですが、スタイルがよくて本当に格好いいですし、とても大人な雰囲気の方なのでクールなイメージがあったんです。でも実際にお話してみると、すごく寄り添ってくださって、優しくて温かい言葉もかけてくださり…お話をさせていただくたびに、本当にすてきな方だなといつも思っています」

YUMA 「『Under the skin』の時には演じられている場面を直接見ることができなかったので、出来上がったものを見て、僕たち&TEAMとしてのコンセプトや楽曲のコンセプトを細かく表現してくださいました」

――ドラマ出演シーンを台本でご覧になっていかがでしたか?

HARUA 「コメント撮影などでもセリフを読むことはあるのですが、台本にはト書きがあるんです。『誰が何々と言いながら笑みで返す』とか。そういったト書きを見て、こうやって演技をするのだなというのがとても新鮮で不思議でした」

YUMA 「セリフと一連の流れを理解するために全部一通り読んでみるんですけど、流れを想像するのが難しくて…」

TAKI 「(うなずきながら)うんうん」

YUMA 「そこに神経を使って、『こう言った方がいいのかな?』『ああ言った方がいいのかな?』っていうのを考えながら台本を何度も読みました」

――お芝居に挑戦されるにあたって練習などはされましたか?

TAKI 「はい。みんなでレッスンをしている時に、その場にあるものでシーンの雰囲気とかを作って、一通りシーンを通して流れを確認しました。カメラの位置でかぶってしまったり、ほかにも難しいことが多く苦戦しました。でも、ここまで頑張ってきたので、今は良いシーンになるようにしたいと思っています」

――今回演じられる役はアイドルグループ「WORLD CLASS」のメンバーですが、それぞれのキャラクターをどのように捉えていますか?

YUMA 「僕はリーダーのボビー役なのですが、常にメンバーのことを思っている役だと思います。常にHARUAが演じるアンディのことを考えたり、ほかのメンバーに気を配ったり。でも、意外とほかのメンバーに支えられている部分もある役どころのようにも感じています」

MAKI 「僕が演じるカーティスは、監督に『自分のままに演じてくれたらいいよ』と言っていただきました。自由で、思ったことがあったらそれを口にしてしまうキャラクターです。振り付けを練習しているシーンがあるのですが、1人だけ少しふざけていたり…そういう場面も楽しんでいただけたらと思いますね」

HARUA 「僕が演じさせていただくアンディは、体調が悪いんですけどずっとカラ元気で頑張っていて。メンバーにはそれを言わずにいるのですが、メンバーには体調が悪いことも、うそをついていることも実は全部バレているんです。それでもメンバーのことを思って一生懸命頑張っている姿が、いとおしくて魅力的だなと思います」

――HARUAさんは手術を受けるシーンがありますよね。先ほど写真撮影中に「手術シーンどうしようかな」っておっしゃっていましたが…。

HARUA 「そうなんです。まだ撮影前なのですが、さっき坂口さんとごあいさつをさせていただいた時に、『手術のシーン、すっごく難しいと思うよ』って坂口さんの口から直接伺って、急に緊張してきました…」

――TAKIさんが演じる役はいかがですか?

TAKI 「僕が演じさせていただくのはルイスという役ですが、どちらかというとMAKIくんが演じるカーティスと似た雰囲気で、少し自由気ままな性格だけど、ルイスもアンディの心配をしたり、メンバーを気に掛けたりしているので、ぜひその辺りもご覧いただけたらうれしいです」

――ありがとうございます! 放送を楽しみにしています。

グループ初のドラマ主題歌、ドラマ出演に加え、5月、6月には大阪、愛知・名古屋、神奈川・横浜にてファンミーティングツアー「2023 &TEAM FANTOUR LUNÉ MARE : 月波」の開催が予定されており、6月14日には2nd EPが発売されるなど、さらに活動の幅を広げていく&TEAM。最後には「今はファンミーティングに向けて準備をしているところです。LUNÉ(&TEAMのファンの総称)の皆さんとお会いできるのが楽しみ。僕たちとLUNÉの皆さんだけの特別な時間にしたいですね」と語ってくれた。今後も&TEAMの活躍から目が離せない。

5月6日放送・第3話

Teacherの許可が下りて小学校に通い始めたDr.チョコレートこと唯は、今度の授業参観にパパとママのどっちが来るの?と友達に聞かれて返事に困るが、Teacherに「来てほしい」と言い出せない。そんな中、お笑いが歌番組の前説で漫才を披露することになり、カンパニーのみんなで見に行くことに。しかし、みんなの目当てはお笑いの漫才ではなく、同じ番組に出演する人気絶頂のボーイズグループ「WORLD CLASS」。ワクワクしながらテレビ局を訪れるが…収録直前、WORLD CLASSのアンディ(HARUA)が突然、意識を失い倒れてしまう。一方、Teacherは奥泉渚(西野七瀬)とともにタトゥーの秘密に迫り、2年前の爆破事件の真の黒幕に近づいていく――。

【プロフィール】

&TEAM(えんてぃーむ)
EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIからなる9人組グローバルグループ。坂口健太郎がMVに参加したDebut EPのタイトル曲「Under the skin」は世界42の国と地域のiTunes J-POPチャートでトップ5にチャートイン。日本テレビ系ドラマ「Dr.チョコレート」の主題歌「Blind Love」が5月7日よりデジタル配信スタート。待望の2nd EPが6月14日に発売される。

【番組情報】

「Dr.チョコレート」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54

取材・文/K・T(日本テレビ担当) 撮影/尾崎篤志
衣装協力/(TAKI)WEGO、ORIGINAL Charcoal、United Athle、(MAKI)A BATHING APE®︎

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