【ガーディアンズ７－８ｘレッドソックス】延長10回タイブレーク＠フェンウェイ・パーク
レッドソックスは９回表に１点差を追いつかれ、10回表に１点を勝ち越されたものの、10回裏先頭のクリスチャン・アローヨのタイムリーで同点とすると、一死３塁からアレックス・バーデューゴがレフトへのタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。今季の成績を14勝14敗とし、勝率５割復帰を果たした。レッドソックス７番手のブレナン・バーナーディーノがメジャー初勝利をマーク。ガーディアンズ６番手のエマニュエル・クラセに今季２敗目（１勝）が記録された。
初回にラファエル・デバースの10号３ランで先制したレッドソックスは、２回表にジョシュ・ベルの３号ソロで１点を返されたものの、４回裏にエンマニュエル・バルデスのタイムリー二塁打などで２点を追加。６回裏にも１点を奪い、６対１と５点をリードした。しかし、７回表にアンドレス・ヒメネスの２号ソロなどで一挙４失点。９回表にはクローザーのケンリー・ジャンセンがリードを守れず、ホセ・ラミレスに同点タイムリーを浴びたが、延長タイブレークを制し、逆転サヨナラ勝ちを収めた。
レッドソックスの吉田正尚は「２番・ＤＨ」でスタメン出場し、初回の第１打席は四球を選んで出塁。３回裏の第２打席でグリーンモンスター直撃のヒットを放ち、連続試合安打を９に伸ばしたが、二塁を欲張ってアウトになった。その後の３打席はいずれも凡退。４打数１安打１四球で今季の打撃成績は打率.274、出塁率.367、OPS.819となっている。
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