パイレーツが20勝リーグ一番乗り 苦労人・マッジはメジャー初安打

【パイレーツ16-1ナショナルズ】ダブルヘッダー第2試合@ナショナルズ・パーク

ナショナルズとのダブルヘッダー第1試合に6対3で勝利したパイレーツは、第2試合で17安打16得点と打線が爆発。16対1で大勝し、ナショナル・リーグ一番乗りで今季20勝に到達した。パイレーツ先発のビンス・ベラスケスは序盤から打線の大量援護に恵まれるなかで6回5安打無失点の好投を見せ、4勝目(2敗)をマーク。ナショナルズ先発のチャド・クールは4回途中7安打8失点で2敗目(0勝)となった。

パイレーツは初回にカルロス・サンタナの犠飛で先制すると、2回表にジェイソン・ディレイの犠飛で2点目。3回表にサンタナとジャック・スウィンスキーのタイムリー二塁打で2点を追加し、4回表にはさらに4点を追加してリードを8点に広げた。6回表にはスウィンスキーに6号グランドスラムが飛び出し、7回表に苦労人ドリュー・マッジのメジャー初安打となるタイムリーで13点目。9回表にはミゲル・アンドゥハーがとどめの2号3ランを放ち、9回裏にドミニク・スミスの1号ソロで1点を返されたものの、16対1で大勝した。

33歳でメジャーデビューした苦労人マッジは12点リードの7回表無死3塁の場面でキブライアン・ヘイズの代打として登場。甘く入ったスプリッターをセンター前に弾き返し、記念すべきメジャー初安打と初打点をマークした。そのまま三塁の守備に就き、9回表無死1塁で回ってきた第2打席ではレフトへの二塁打を放ってメジャー初長打も記録。マッジがヒットを放つたびにパイレーツのダグアウトは大盛り上がりだった。

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