5戦連続0封で中田翔の逆転サヨナラ2ラン呼び今季初勝利!防御率1.23の好投続ける大勢に繋ぐ巨人勝ちパターン入り目指す左腕とは!?

大江竜聖が5試合連続無失点で今季初勝利

4月29日、東京ドームで行われた広島カープ戦に、読売ジャイアンツ4番手・田中豊樹に代わり、5番手でマウンドに上がった大江竜聖は、1回を20球で1安打無失点1奪三振。5試合連続無失点で、今シーズン初勝利を手にした。

9回、読売ジャイアンツ4番手・田中豊樹に代わり、5番手でマウンドに上がった大江竜聖は、先頭打者の野間峻祥に6球目137kmストレートをレフトに運ばれ、ノーアウトのランナーを背負う展開に。しかし、秋山翔吾を4球目139kmストレートで空振り三振に切って取ると、続くマクブルームを5球目131kmチェンジアップでレフトフライ。最後は西川龍馬を5球目119kmスライダーでセンターフライに打ち取り、無失点で切り抜けた。

するとその裏、2アウト1塁の場面で打席に立った中田翔が広島カープ守護神の栗林良吏の初球141kmフォークを捉え、逆転サヨナラ2ランホームラン。大江竜聖が今シーズン初の勝利投手となった。

無失点ピッチングで今シーズン初勝利を掴んだ大江竜聖は、5試合連続無失点を記録。防御率1.23と好投を続けており、守護神・大勢に繋ぐ巨人勝ちパターン入りへアピールした。

大江竜聖にはさらなる好投を続け、現在勝ちパターン入りしている直江大輔、田中千晴に割って入る存在になってもらいたい。

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