初のメキシコシティ開催は壮絶な乱打戦 両軍合計10選手で11本塁打

【ジャイアンツ11-16パドレス】@エスタディオ・アルフレド・アープ・エルー(メキシコシティ)

初のメキシコシティ開催となったジャイアンツ対パドレスの「メキシコ・シリーズ」2連戦の初戦は、両軍合計11本塁打が飛び出す壮絶な乱打戦となり、16対11でホームチームのパドレスが勝利。1試合で異なる10選手が本塁打を放つのはメジャータイ記録となった。パドレス5番手のトム・コスグローブがメジャー初登板で初勝利をマーク。ジャイアンツ4番手のタイラー・ロジャースに今季初黒星(0勝)が記録された。

パドレスは2回までに3点を先制。3回表にブランドン・クロフォードの4号ソロ、ラモンテ・ウェイドJr.の4号ソロで1点差に詰め寄られたが、3回裏にネルソン・クルーズの3号ソロなどで2点を追加し、再び3点リードとした。4回表にミッチ・ハニガーの1号3ランで追いつかれ、タイロ・エストラーダの満塁走者一掃のタイムリー二塁打で勝ち越されたが、4回裏にフアン・ソトが5号ソロ、ザンダー・ボガーツが6号ソロを放ち、1点差とした。

続く5回裏にはフェルナンド・タティスJr.が2号逆転2ランを放ち、マニー・マチャドの3号ソロで2ケタ得点に到達。7回表にブレイク・セイボルの5号同点2ラン、デービッド・ビヤーの4号勝ち越しソロで再びリードを奪われたが、7回裏にマチャドの4号2ランで逆転に成功した。8回裏にはクルーズのタイムリーなどでダメ押しの4点を追加。42歳のクルーズは「5番・DH」でスタメン出場し、3号ソロを含む6打数5安打4打点の大活躍だった。

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