小山怜央四段の歩みを紹介 岩手県立博物館でトピック展

本県初の将棋プロ棋士となった小山怜央四段の歩みを紹介するトピック展

 盛岡市上田の岩手県立博物館(高橋広至(ひろゆき)館長)は、トピック展「本県初のプロ棋士誕生」を開いている。釜石市出身で、1日付で将棋のプロ棋士となった小山怜央四段の歩みを紹介している。

 小山四段は鵜住居(うのすまい)小2年の時に将棋を始めた。東日本大震災で被災しながらも夢を諦めず、今年2月に棋士養成機関の奨励会未経験者として戦後初めて棋士編入試験に合格した。

 8月31日までで、午前9時半~午後4時半。月曜休館(休日の場合は翌平日)。5月1日、7月31日、8月7、14日は開館する。一般330円、学生150円。問い合わせは同館(019.661.2831)へ。

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