第167回天皇賞・春(30日・京都11R3200メートル芝17頭、G1)リニューアルされた京都競馬場で3年ぶりの開催となった中央競馬の長距離王決定戦。2番人気のジャスティンパレス(クリストフ・ルメール騎乗)が3分16秒1で優勝し、G1初制覇で重賞3勝目を挙げた。1着賞金は2億2千万円。
ルメール騎手は2019、20年の連覇以来で、このレース3勝目、杉山晴紀調教師は初勝利。
ジャスティンパレスは中団待機で脚をため、最後の直線で一気に抜け出した。2馬身1/2差の2着は5番人気のディープボンド、さらに1馬身差の3着に6番人気のシルヴァーソニックが入った。