ヒュー・グラント 特殊効果映画への出演をかつて拒否していた

俳優ヒュー・グラントは、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』に出演する以前は、特殊効果を使った大作映画を断っていたそうだ。「ブリジット・ジョーンズ」や「パディントン」シリーズで知られるヒューは、同アクションファンタジー映画で、野心的な悪党で詐欺師のフォージ・フィッツウィリアムを演じ、予想外に「魅力的で面白い」と感じたという。

SFX誌のインタビューで、自身にとっては珍しい役柄を演じたことについて尋ねられたヒューはこう答えている。「自分でも驚いたんだ。これまでにも、特殊効果を駆使した大作映画の依頼がたまにあったけど、引かれるものはなかった」「だから、あまり期待していなかったんだけどとても魅力的で面白い作品だった」

また、ウスガルド・エルク族から追放されたホルガ役を演じる共演者のミシェル・ロドリゲスに対して「少し怖かった」と告白。「何でか分からないけどミッシェルのことが少し怖かった」「殴られるんじゃないかと思っていたけど、あのコスチュームを着こなせる人は彼女以外にいない。彼女はニューヨークのストリート出身で、僕はオックスフォードの回廊出身だ。存在が怖かったけど素敵な人。ハグが上手だ」と話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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