女優スカーレット・ヨハンソン 当たり役マーベル映画からの卒業を宣言「やるべきことはすべてやった」

女優スカーレット・ヨハンソン(38)が、マーベルからの卒業を明言した。『アイアンマン2』のブラック・ウィドウ役でデビュー、その後2021年の『ブラック・ウィドウ』や「アベンジャーズ」シリーズに出演したスカーレットだが、マーベル・シネマティック・ユニバースに復帰する予定はないという。

『アイアンマン』でペッパー・ポッツ役を務めたグウィネス・パルトロウ(50)のポッドキャスト番組『グープ』で、スカーレットはこう話している。「ええ、最高だった。今までで一番良い時間だった気がする。『アベンジャーズ』をやるのはすごく楽しかった。26歳で独身で、とても面白かったわ!誰に対しても責任がなくて、ただ楽しむだけだった」「その後2、3年ごとに戻ってまたやって、皆人生の様々な場面に遭遇する。誰かが子供を産んだり、結婚したり、離婚したり、再婚したり、色々ね。まるで大人のサマーキャンプみたいなものだった。素敵だったわ。本当に最高の経験だった」「もうおしまい。そう卒業したの。このチャプターは終了。やるべきことはすべてやったわ」「10年以上の時をそうやって何度も復帰し、キャラクターを演じてきたことは、とてもユニークな経験よ」

そんなスカーレットは、マーベルのケヴィン・ファイギ社長にも「彼は映画やストーリーテリングを愛している。本物のファンね」と優しい言葉をかけた。

一方同番組でグウィネスが、MCUに自分が復帰する可能性について、「そう思うわ。つまり私は死んでいないので、いつでも依頼できるでしょ?」と話すと、スカーレットは「いつか戻ってくるかもしれない。100%そうなる。私にはわかるわ。あなたを絶対に手放さないって。あのかつらの準備しなさいよ、ベイビー」と反応、グウィネスは「本当?64歳のペッパー・ポッツ?なんて素敵」と答えていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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