国道交差点を自転車で横断中の男性 軽乗用車にはねられ重体の模様 愛媛

30日夕方、愛媛県西条市内の国道交差点で、自転車に乗って横断中の男性が軽乗用車にはねられる事故があり、男性は意識不明の重体です。

警察によりますと、事故があったのは西条市楢木(ならのき)の国道11号で、午後6時頃、信号機のある交差点を自転車に乗って横断していた市内西泉(にしいずみ)の会社員・菊地忠助(ただすけ)さん(44)が軽乗用車にはねられました。

この事故で、菊池さんは頭を強く打ち、新居浜市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体の模様です。

警察は、軽乗用車を運転していた新居浜市大生院(おおじょういん)の会社員・杉本興紀(こうき)容疑者(28)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し、杉本容疑者は「事故を起こして人をけがさせたことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察は、事故当時の信号機の状況などを捜査しています。

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