寺島しのぶ 息子の初舞台前に「今、生きた心地してませんから」と母親としての心境明かす

俳優の寺島しのぶと息子の寺嶋眞秀(まほろ)くんが4月30日放送の『行列のできる相談所』に出演。10歳になる眞秀くんの歌舞伎役者としての初舞台を前に緊張と複雑な思いを語った。

眞秀くんは5月2日から27日まで上演される歌舞伎座新開場十周年『團菊祭五月大歌舞伎』にて“初代 尾上眞秀”として歌舞伎俳優として初舞台をふみ、かれんな娘の舞と、りりしい少年剣士の立ちまわりを見せる。息子が主役として舞台に上がることについて、出演者の東野幸治から「自分が芝居するより緊張する?」と尋ねられた寺島しのぶは、「私、今生きた心地してませんから」と母親の複雑な心境を明かした。

また、MCのフットボールアワー・後藤輝基からの「お母さんは演技のアドバイスくれる?」という質問に対して、眞秀くんは「いらないぐらいしてきます」とコメント。「ママ怖い?」と母親の印象について聞かれた際には「いっつもブスってしている」と話した。寺島によると10歳になる眞秀くんは現在反抗期中であり、“稽古中ににらみあいになる”ことや、ケンカした時にはプロレス技の“サソリ固め”をかけるなど、寺島家独特のエピソードを語り、スタジオは笑いにつつまれた。

フランス人クリエーティブディレクターのローラン・グナシアを父に持つ眞秀くんは、現在英語と日本語とフランス語の3か国語を習得中。寺島しのぶ夫妻が英語で会話するため、家の中は3か国語が常に飛び交う環境で、寺島は「いずれトリリンガルになってくれればいいな」と語った。

10歳になった眞秀くんのこれからのさらなる成長に期待だ。

【TVer】最新話を無料配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン