
カナダ発祥のニュースポーツの「キンボールスポーツはんなり大会2023」が29日、京都府長岡京市長法寺の西山公園体育館で開かれた。府内外の愛好者が集い、コートで交流を深めた。
キンボールは、4人一組の3チームで直径122センチのボールを打ち合って点数を競う。
大会は、京都府キンボールスポーツ連盟の主催。関西を中心に41チーム計180人が参加し、「ジュニア」「エンジョイ」など4部門に分かれて試合に臨んだ。
コートでは、出場者がチーム内でボールを打つタイミングや方向を確認し、協力してボールを力強く放っていた。点数が入るたび、歓声が上がった。
同連盟の岡本貴行理事長は「今回は東京や沖縄からも参加してくれた。楽しむことを第一に、競技の魅力を広める大会にしていきたい」と話した。