クールビズ、今年もスタート 温暖化防止へ軽装勤務

かりゆし姿などで勤務する環境省職員ら=1日午前

 地球温暖化防止や省エネルギー対策として軽装で働く「クールビズ」の季節を迎えた。環境省では1日、職員がポロシャツやスニーカーなど暑さをしのぎやすい服装での勤務を始めた。国民や企業に対しても、熱中症に注意しながら、冷房に過度に頼らない生活を呼びかける。

 適正な室温として、冷房時は28度を目安にするよう促す。省エネ型エアコンへの買い替えや日よけのブラインド、つる性の植物で日差しを遮る「緑のカーテン」も推奨する。

 環境省はクールビズの東京での期間として、5月1日から9月末までの実施を働きかける。

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