スティーブン・サンチェス、ミステリアスな女性“エヴァンジェリン”について歌った「オンリー・ガール」公開

「アンティル・アイ・ファウンド・ユー」でアメリカレコード協会からプラチナ認定を受けた、20歳のスティーヴン・サンチェスが、新曲「オンリー・ガール」をリリースし、ビジュアライザー・ビデオも公開された。

スティーブンは新曲について、「これは僕の最近の楽曲の物語に登場する女性エヴァンジェリンを愛する主人公とその恋敵についてのダイアログなんだ。前のシングル“エヴァンジェリン”にも登場する女性エヴァンジェリンを愛しているが、彼女の背後には常に謎めいた過去の恋がチラつくいてしまう……僕は今の時代にみんながこの楽曲を聴くことで1964年のカウンターカルチャー(既存の社会の根幹に関わる制度や規範、文化に対して、反発する価値をその存在意義として掲げる集団によって形成される文化)の一員となって欲しいんだ、現代の音楽に対してね。最近の音楽はクラシックなロマンスが少なくなってきてるから、僕はみんなに愛というテーマを再度根付かせたいんだ」と語っている。

スティーブンは自身のツアー中に何度かこの曲を披露し、ファンの間では正式にリリースを待ち望む声が上がっていた。楽曲は、イアン・フィッチュクとコンラッド・スナイダーがプロデュースし、スティーブンと音楽家スティーブン・デイとの共同で作曲した。ビジュアライザーには、「エヴェンジェリン」のリリック・ビデオにも登場した女優のフランシス・オ・サリヴァンが起用され、今回のアートワークとともに英ロンドンで撮影された。

◎リリース情報
シングル「オンリー・ガール」
配信中

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