4月30日放送の『Love music』（フジテレビ系）では、BE:FIRSTがゲストとして登場。メンバーがそれぞれ「影響を受けた音楽」を明かし、話題を集めました。
■BE:FIRSTが「影響を受けた音楽」とは？
MCの森高千里さんが「影響を受けた音楽」を聞くと、JUNONさんは「秦基博」、MANATOさんは「デバージ」、RYOKIさんは「BIGBANG」、RYUHEIさんは「女王蜂」、SHUNTOさんは「UVERworld」、SOTAさんは「ブルーノ・マーズ」、LEOさんは「久保田利伸」と回答。
久保田さんの『LOVE RAIN 〜恋の雨〜』を選曲したLEOさんは「この曲は今振り返ってみると、小学生の時にすごく好きだった曲なんです。好きな人に初めて歌いたいって思った音楽がこの曲で、初めて誰かに届けたいと思った曲でもあったので、自分の中ですごいルーツになってるなと」と、曲に関するエピソードを紹介しました。
SOTAさんは「神様だなと思って」と、スーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスするマーズさんに衝撃を受け、音楽の道を志したことを明かします。
SOTAさんはマーズさんの楽曲の中から『ヴェルサーチ・オン・ザ・フロア』を選曲しました。
また、父親の影響で秦さんの音楽を知りデビューアルバムから聴き続けているというJUNONさんは、秦さんの『イカロス』を選びます。
そんなJUNONさんは秦さんとラジオで共演し、音楽について深い話が出来たことを明かしました。
RYUHEIさんが衝撃を受けた楽曲は、TVアニメ『チェンソーマン』エンディング曲にもなっている女王蜂の『バイオレンス(VIOLENCE)』。
RYUHEIさんは楽曲の中の「高まりにだって終わりは来るとかダりぃ」という歌詞を絶賛。
一方で、「話すとすごいギャルみたいな。バグが起きるというか。直前までバチバチにかましてる女王蜂さん見た後に、裏で会ったら『本当に良かった』みたいな感じだった。ちょっと怯えてましたね」と、女王蜂の魅力を解説しました。
■『BIGBANG』ド真ん中世代であるBE:FIRSTの語りにガチ勢も反応「語彙力すごい」「一緒に語りたい」
また、SHUNTOさんが選んだ楽曲はUVERworldの『PRAYING RUN』。
SHUNTOさんは「BE:FIRSTになる前の1〜2年は歌とダンスのレッスンしてたんですけど、代わり映えしない日常がずっと続いてて、挫折しそうだった時に出会ったのがこの曲で…。歌詞の意味とかちゃんと理解できるようになってから聴くと、また違う捉え方ができたりとかして、立ち止まらずに走り続けていたいなって、自分を今でも奮い立たせてくれる楽曲の1つです」と、この楽曲にまつわる思い出を明かしました。
RYOKIさんはBIGBANGの『BANG BANG BANG』を選曲。
BIGBANGの魅力について、RYOKIさんは「BIGBANGさんってK-POPの先駆者として、輝いてましたけど僕たちから見て何がいいって、それぞれのメンバー自身が人生のポジションに立ってるというか。それぞれの生きざまっていうものを証明し合ったのがたまたま同じステージの上で同じ音楽歌ってるだけみたいな。それが1つのライブとか通してすごくカッコよくて」とコメント。
また、「MVとかもそうなんですけど、すごいふざけてるんですよね。8年前ぐらいのものでも…。技術は今の方がある。でもあのクオリティー。クオリティーだけじゃなくて、吹っ飛び方というか、飽きさせない一瞬一瞬を無駄にしてない0.何秒間みたいなものが全部詰まってるなと思って」と工夫を凝らしたBIGBANGのMVを絶賛。
続けて、「それはBE:FIRSTでも、この7人だからこそ個性がって言ってるグループだけに、これは絶対やらないとなっていうので、『BANG BANG BANG』は今のタイミングで選ばせていただきましたね」と、この楽曲を選んだ理由を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「影響を受けた音楽でリョキが言ってたBIGBANGのBANGBANGBANG、韓国好きだった時めちゃくちゃ聴いてた」「とりあえずリョウキとBIGBANGについて一緒に語りたい」「リョウキのBIGBANG語りの語彙力かすごい」などのコメントが上がっています。
BE:FIRSTのメンバーそれぞれが多感な時期に影響を受けた音楽について話したのが印象的でしたね。
（文：かんだがわのぞみ／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）
