排水処理装置などを手がける愛媛県松山市のダイキアクシスで、新入社員の主体性やコミュニケーション能力を高めようと、ユニークな研修が行われました。
講師はスポーツ社会学などが専門の、愛媛大学社会共創学部の山中亮(やまなかあきら)准教授。
入社およそ1か月の社員約20人が愛媛大学の学生と一緒に挑戦したのは、6~7人が手をつなぎ輪になった状態でフラフープを1周させるグループワークです。
グループごとに仲間と議論しながらゴールまでの時間を短くする方法を模索していました。
(ダイキアクシス 人事部採用教育課 近藤ヒロミ課長)
「(配属先で)自分たちが自ら主体性をもって、行動に移していけるようになってほしいと思う」
ダイキアクシスは、去年から同学部と連携した研修を行っていて、主体性やコミュニケーション能力の強化につなげたいと話しています。